潤一郎と真琴のクリスマス



今日はクリスマスイブ。

潤一郎さんからどこかに出かけましょうかって言われてる。

でも、行き先は教えてくれない。

何度かどこに行くのか聞いてみたけど教えてくれなかった。

どこに行くんだろ?







「まことちゃんどこいくの?」

「わたしもいっしょにいく〜。」

潤一郎さんとクリスマスイブ一緒に出掛けるために用意をしていると、

夢と愛が私の周りでスカートの裾を引っ張ったりしながら、一緒に

行きたいと催促している。

2人のそんな様子を見ると連れて行ってあげたい気もするけど、デートに

出掛けるのに、2人を連れて行くわけにもいかないし・・・。

「今日は一緒にいけないの。今度お出かけしようね。」

夢と愛に言い聞かせるように言うけど納得するわけもなくて、

「え〜、いっしょにいく。」

「まことちゃんいっしょにいきたい〜。」

夢と愛は変わらず私と一緒に出掛けると言って言うことを聞かない。



うーん、困ったな〜。



そう思いながら助けを求めるべく、夢と愛の母親であるお姉ちゃんの方を

向いて、SOSを出した。

助けてくれるだろうと思って出した私のSOSは見事に裏切られてしまった。

お姉ちゃんがニヤッと笑った後、夢と愛に言った言葉は、

「そうよね〜、真琴だけお出かけするのずるいよね〜。

ということで、私達も一緒に連れて行ってね。」

という言葉だった。

お姉ちゃんは私を楽しそうな笑顔で見ながら、夢と愛と一緒に、

「連れてって〜っ!」

と、言い続けている。



お姉ちゃん・・・、あなたって人は・・・。

どこの世界に妹のデートについてくる姉がいるのよっ!しかも子供も

連れて!!



そう思いながらも、1度言い出したら聞かないお姉ちゃんにもうどうすること

も私にはできなくて悩んでいると、玄関のチャイムが鳴った。



潤一郎さんだっ!

こうなったら潤一郎さんにお姉ちゃんの暴走を止めてもらわなきゃっ!



そう思った私は、急いで玄関に向かい潤一郎さんを出迎えた。





「迎えに来ましたよ真琴ちゃん。」

玄関で出迎えた私に潤一郎さんはいつものふんわり優しい笑顔を見せ

ながら言った。

「潤一郎さんっ、お姉ちゃんの暴走を止めて。夢と愛と一緒について来る

って言って聞かないの。

もう私じゃ止めれないから潤一郎さんお願いしますっ!」

私は両手を合わせて潤一郎さんにお願いすると、またまた予想を裏切る答

が帰ってきてしまった。

「いいじゃないですか。

お姉さん達がそんなに一緒に行きたいと言ってるならみんなで出掛け

ましょう。」



え?潤一郎さん今一緒に行くって言ったの?



私は自分の耳を疑ってしまったが、私の後ろからついて来ていた3人が、

「潤一郎先生のお許しも出たことだし、出掛けましょー!」

「「やったー!」」

という声を出して出掛ける用意をするために部屋に戻っていくのを見て、

やっぱり私の聞き間違えじゃないことを理解した。

ボーゼンと立ってしまっている私に潤一郎さんはさっきと変わらない笑顔で、

「真琴ちゃんも用意してきて下さい、もう出掛けますよ。」

と声をかけてきた。

私はその言葉に用意をするために部屋に戻りながらも、何か納得できない

気持ちのままでいた。







「きれいだね〜。」

「きらきらしてるね〜。」

夢と愛がライトアップされている木や建物を見ながら楽しそうに言った。





あれから家を出て、潤一郎さんの車で私達はクリスマスのイルミネーション

が飾られている場所に連れて行ってくれた。

車の中で私は潤一郎さんの隣に座り、後部座席にお姉ちゃん・夢と愛が

座って私以外の4人が楽しそうに話していた。

私はどうしてもその話の輪に入る気にはなれなかった。



だって、潤一郎さんとの初めてのクリスマスなのに、2人っきりで過ごせない

のが嫌だった。

他の日だったらこんなに感じなかったと思う。

潤一郎さんに頼んだらお姉ちゃんの暴走をきっと止めてくれると思ったのに

潤一郎さんはお姉ちゃん達と出掛けるのを何の躊躇いもなく受け入れて

しまった。



潤一郎さんは私と2人で過ごしたいとは思ってくれないのかな。

そんなこと思ってるのは私だけ?

2人で過ごしたいと思ってる私は嫌な子なのかな・・・。



そんなことを思いながら、私の前を楽しそうにイルミネーションを見ながら

歩いている4人の後ろをトボトボついていきながら思っていた。





イルミネーションはキラキラとしてとってもきれい。

それに、いろんな形をしている飾りがあったりと見ていて楽しくなってくる。

でもそれは、今の私にはどれも楽しめるものではなかった。

クリスマスイブの日に楽しめない自分が嫌な子に思えて仕方なかった。

お姉ちゃんと夢と愛が居ることでこんな気持ちになったことなんて今まで

1度もなかった。

それなのに、今は3人がこの場に居なければいいのにと思ってしまっている

自分が気持ちが優しくない嫌な子に思えて辛い。



ただ潤一郎さんと過ごしたかっただけなのに・・・。



そんな気持ちが強くなってきて立ち止まってしまった私に潤一郎さんが優しく

声をかけてくる。

「どうしました真琴ちゃん、疲れましたか?」

私は潤一郎さんの優しい声を聞きながら、自分の瞳に涙が溜まってきて

いるのを感じた。

そんな私の様子に気付いた潤一郎さんが、そっと私を引き寄せて私のことを

抱きしめた。

私は潤一郎さんの温もりを感じてそのまま大人しく潤一郎さんの腕に包まれ

ていた。

潤一郎さんは私のことを抱きしめたまま、

「真琴ちゃん、泣いてしまうほど僕と2人で過ごしたかったですか?」

と、優しい声ではあったけど、どこか楽しげな声で私に聞いてきた。

潤一郎さんの顔を見ると、やっぱりどこか楽しそうだ。

「真琴ちゃんどうですか?」

私はそう聞かれて、イルミネーションを見ながら言えなかった自分の気持を

潤一郎さんに伝えた。

「過ごしたかった。潤一郎さんと2人で過ごしたかったの。」

「真琴ちゃんが早く言ってくれればすぐにでも2人きりになれたんです

けどね。」

「え?」







「2人ともなにしてるの?」

「うしろみたら2人ともいないんだもん。びっくりしたよ〜。」

夢と愛が私と潤一郎さんのそばにきて言った。

私はさっき潤一郎さんが言った言葉の意味を聞きたくて潤一郎さんに話し

かけようとしたら、それよりも早く夢と愛のそばにいたお姉ちゃんに

潤一郎さんが、

「そろそろ夢君と愛ちゃんはお家に帰らないといけませんね。

送ってはいけませんが帰れますよね。」

と、有無を言わせない笑顔で言った。

潤一郎さんの言葉を聞いてお姉ちゃんは、

「そうね〜、そろそろ旦那様が迎えに来てくれる時間だからお邪魔虫は

退散しますかね。でも、潤一郎先生も人が悪いわね〜。」

と、含み笑いで答えた。

「そうですか?そんなつもりはないんですけどね。」

「そういうことにしときましょうかね。じゃ潤一郎先生真琴のことよろしく。」

お姉ちゃんと潤一郎先生は2人だけで分かるような話をしていたかと

思うと、

「じゃー私達は先に帰るから、真琴は潤一郎先生に面倒見てもらい

なさいね。」

と、お姉ちゃんは言って、夢と愛の手を引いて私達に手を振りながら去って

いった。

夢と愛は、

「「まだいるの〜っ!」」

と言って駄々をこねていたけれど、お姉ちゃんの一声で大人しく帰って

いった。







「じゃ、2人きりになれる所に行きましょうか。」

と、潤一郎さんは私を腕から離し、車に私の手を握り戻っていった。

私は潤一郎さんに聞きたいことがあったけど、潤一郎さんはにっこり笑って

私の話を誤魔化す。

そうこうしているうちに車はホテルに着き、今私はホテルの部屋に潤一郎

さんと一緒にいる。

部屋は夜景がきれいに見える高台にあるホテルの1室。

その夜景を窓に近づき見た私は、

「きれい。イルミネーションあんまり見てなかったから、余計に思うのかも。」

そう言いながら目の前に広がる夜景を見続けていた。







「きれいですね。」

潤一郎さんは私の隣に立ち、私が大好きなふんわり優しい笑顔で言った。

私はその笑顔を見て、胸がほんわかなりながらも、今まで潤一郎さんが

笑顔で誤魔化してきたことを聞いた。

「潤一郎さん、さっき言ってたことって。」

「さっきですか?」

「誤魔化さないで。私が早く言ってればって潤一郎さん言った。」

「あー、そうでしたね。

真琴ちゃんは我慢する方だからなかなか自分の気持ちを言ってくれない

ので少し意地悪しちゃいました。」

「意地悪?

お姉ちゃん達と一緒に出掛けたのがいじわる!?

ひどい潤一郎さん、私お姉ちゃんの暴走を止めてってちゃんと頼んだ

のに!」

「そうでしたか?」

潤一郎さんはそう言っていつもの笑顔で誤魔化そうとしている。



潤一郎さん、いくら私が大好きな笑顔でも誤魔化されないんだから!

あんなに悩んでた私が馬鹿みたいじゃない!!



「もう知らない!」

そう言って私はベッドに入って、みの虫のように毛布に包まり、潤一郎さん

の事を無視することにした。

そんな私に潤一郎さんはクスクス笑いながらベッドにやってきて、

「真琴ちゃん、毛布に包まってたら話ができませんよ?」

と話しかけてくる。



もう知らないっ!

いくら潤一郎さんでも許さないんだから!!



そう思って潤一郎さんの言葉を聞こえないふりしていると、

「仕方ないですね。」

そう言って潤一郎さんはベッドから降りてしまった。

そして、ドアが閉まる音が聞こえた。



え?潤一郎さん部屋出て行っちゃったの?



私は潤一郎さんが部屋を出て行ってしまったことに焦ってしまい、毛布から

出てベッドから立ち上がると、潤一郎さんに抱きしめられてしまった。

「真琴ちゃんは可愛いですね、僕が出て行ったと思いましたか?」

「ひどい潤一郎さん!」

「真琴ちゃんが可愛すぎるのがいけないんですよ。

だからついついいじめてしまうんです。

やっと2人きりになったんですよ真琴ちゃん、嬉しくないんですか?

僕は嬉しいですよ。正直に教えて下さい。」

「うっ、うれしい。だって、潤一郎さんと2人でクリスマス過ごしたかったから

嬉しいに決まってる。」

「やっぱり可愛いですよ真琴ちゃんは。このままおいしく僕に食べられて

下さいね。」

潤一郎さんはそう言って私をベットに押し倒してしまった。



おいしく食べられる?

ということは・・・?



潤一郎さんは私が予想していた通り、私を本当に食べてしまうつもりなのか

と思ってしまうほどのキスをした。

「んんっ!ふんぅん」

私は潤一郎さんからのキスを受け止めながら、吐息を漏らした。

潤一郎さんは私とのキスを堪能した後、ニッコリ笑いながらゆっくり私の胸

に触れ、ゆっくりと揉んでくる。

そして、器用に私の洋服を脱がしていき、直に私の胸に触れてくる。

少し冷たい潤一郎さんの手に身体をぴくっとさせたが、次第に潤一郎さんが

与えてくる刺激に体をぴくつかせてしまう。

潤一郎さんの手は私の胸に刺激を与えながら器用に秘部に触れてくる。

指をゆっくり動かしながら私が敏感に感じてしまう場所に触れる。

「やぁあん・・あんっ」

「気持ちいいですか?素直に声を出していいんですよ?」

「恥ずかしい・・・。」

「恥ずかしいですか?では、恥ずかしいなんて気を起させないようにしないと

いけませんね。」

潤一郎さんはそう言って、指を私の秘部の奥に指を侵入させてきた。

そして、私が感じる所を的確に見つけ出し、そこを指で刺激してくる。

しかも、秘部の突起と一緒に。





「やぁん、んんっ、・・・あぁぁぁんっ」

私は感じてしまい、口からは喘ぎ声しか出てこない。

身体も自然に仰け反ってきて、自分で抑えることが出来ないくらい感じて

いる。

くちゅくちゅっ、と潤一郎さんはわざと音を立ててるとしか思えないほど

自分が感じているというのが嫌でもわかる大きな音が耳に入ってくる。

「じゅんいち・・ろぉさん、音・・・やぁ」

「なぜです?それだけ真琴ちゃんが感じてるんですよ?

蜜がたくさん溢れてくるから仕方ないんです。こんなに感じてもらえて

嬉しいですけどね。後は、素直に感じている声を真琴ちゃんが聞かせて

くれるだけなんですけどね。」

潤一郎さんはそう言って楽しそうに笑いながら、私の胸にキスの雨を降らせる。

そして、ゆっくりと私の秘部に侵入してきた。

「はぁぁ、ああぁっ!」

私は潤一郎さんが侵入してくる衝撃に声を上げると、潤一郎さんは

ゆっくりと動かし始めた。

しかも、器用に腰を動かして私の弱い所を刺激してくる。

「ぁ・・・・あ、やぁっ!・・・・ああぁぁっ」

「真琴ちゃん気持ちよさそうな顔ですね。真琴ちゃんが気持ちよくなって

くれると僕も嬉しいですよ。」

「きもち・・・いぃ、あんっ・・・はぁんはあぁぁ」

私は潤一郎さんに素直に自分が気持ちいいことを伝えた。

だって、気持ちよすぎて何が何だか分からなくなってきてしまって

いるから・・・。

自然に潤一郎さんの動きに合わせていると、次第に頭がボーっとしてきて

しまい、何かが身体の奥から込み上げてきた。

「もう・・・、あ・・・・あっ!」

「イキそうですか?じゃ一緒に・・・・ね、真琴ちゃんっ」

潤一郎さんはそう言って早い動きになり、私はその動きを受け止めるために

潤一郎さんに強くしがみついた。

潤一郎さんに奥まで突かれた瞬間、身体が強張り私はイってしまった。

もちろん潤一郎さんも一緒に。







「真琴ちゃん大丈夫ですか?」

イって力が入らない私に潤一郎さんは優しく髪を撫でながら聞いてくる。

「だい・・・じょう・・ぶ」

「今日はこのまま休んで明日はゆっくり過ごしましょう。

もちろん2人きりでね。」

と、潤一郎さんはふんわり優しい笑顔で言った。

潤一郎さんの笑顔を見ながら、潤一郎さんと一緒に過ごせるクリスマスを

嬉しく思いながらも、意地悪な潤一郎さんに気をつけないとっ!

と思っていたのはナイショの話。



+おわり♪+






かなり遅いUPになってしまった潤一郎×真琴のお話いかがでしたか?
本編よりも親密度が上がっている2人になっているので、
ちょっと感じが違うかも?書きながら思ったんですが、これも付き合いだして
しばらく経過した2人ということで(笑)
潤一郎の腹黒ぶりも少しは書けたかと思いますがどうでしょう?
これでクリスマス企画小説ラストです。お付き合いありがとうございました♪




面白かったよとちょっとでも思ってくれたら押してもらえるとうれしいです♪
よろしかったら感想も一緒に書いてもらえるとますますうれしいです♪






検索サイトから来られた方は、 こちら からTOPへどうぞ。